クラビノーバの残念なところ
おはようございます。
今日も訓練にでかけます。心地よい春の気候と裏腹に、気分は鬱々しています。どうしたんだろう。復職の準備が始まって不安なのかもしれません。願ってやまない復職なのに、不思議なものですね。
さて、クラビノーバの残念なところ。それはなんといっても簡単にピアニッシモで弾けてしまうところです。
ピアノだと、ピアニッシモで弾く時ほど指先が鍵盤の芯を食わないと鳴らないイメージです。芯を食えなければ音が抜けてしまうし、音が抜けないようにするとピアニッシモにならないし。私にはとても難しい。
でもクラビノーバだと芯を食わなくても気持ち良くピアニッシモの音が出てしまうのです。
最近はこれに苦しんでいる感じ。家で心地よく弾けば弾くほどレッスンで音が抜ける。
もう少しここをリアルにしてもらいたい。とよく思います。
クラビノーバの良いところ
おはようございます。
昼間はすっかり暖かいのに朝だけは寒い。今は通勤してないから昼間に合わせた服装を選べるけど、仕事してたころならまだショートダッフル着てるだろうな。
夫とお花見やお買い物で練習を控えめにした週末でした。夫が赴任先に戻ってからもなかなか腰が上がらず。昨日はやっと弾く気になったのが20時過ぎだったので、イヤホンをして練習しました。
こんな時、クラビノーバは良いですよね。住宅密集地で夜グランドピアノを弾くわけにはいかないでしょう。
去年の夏、リハビリがわりにクラビノーバをさわり始めた頃は、時々弾く本物のピアノとのギャップに悩んだものです。
今となっては…。
週に1回でもピアノに触れれば、日々の練習はクラビノーバで十分です。むしろ普段クラビノーバで練習しているので、レッスンでピアノに触れるのが楽しみです。
ご近所に響かない分、譜読みも恥ずかしくないしですしね。
さて。今日はこれから脳機能の訓練です。行ってきます。
音色
こんにちは。
お花見に行きました。満開は明日か明後日か。まだ少しすかすかでした。
左手だけ目をつぶっての練習を継続しています。K先生のレッスンも師匠のレッスンも一週飛んで不安ですが、落ち着いて練習しなくては。
せっかく良い音楽を聴くことができたので、私も音色にこだわって音を作りたいです。
「海」と「火の鳥」
こんにちは。
午後は久しぶりの晴れ間。
生活訓練帰りの桜です。
さて、21日のソヒエフとトゥールーズキャピトル管弦楽団の公演。感想は一言でいうと
「生きてて良かった」
演奏順は前半にグリンカとプロコフィエフ、後半にドビュッシーとストラヴィンスキーでした。
何しろ後半が圧巻で。2曲とも良く知っている曲なのに、まるで初めて聴くような音づくりでした。
フランスの管弦楽団なので小粋な「海」かと思いきや、引きずり込まれるほど深く荒々しい「海」で聴くほうも力が入ります。
スマートにまとめると思った「火の鳥」は緩急自在ですっかり飲み込まれ、鳥肌が立ちました。
ソヒエフとトゥールーズキャピトルによる火の鳥はCDを持っているのですが、こちらとはだいぶ印象が違います。
しばらく「海」と「火の鳥」は他の演奏を聴きたくありません。
終わったあとはしばらく放心してしまいました。もううっかりすると泣いてしまうくらい心が震えて、しあわせな時間でした。
サントリーホール往復の大冒険
おはようございます。
昨日は本当に寒かったですね。週末の晴れと満開予想の桜が楽しみです。
さて。昨日は念願のコンサート。最悪のお天気でしたが、NAVITIMEおじさんのアドバイスを無駄にはできないと、頑張ってでかけました。
傘はさせないのでポンチョと、装具の都合で雨靴を履けないのでいつものスニーカーの出で立ち。おじさん推奨のアークヒルズ行きバス停に着いた頃には足はしっとりと冷えきっていました。
それでもアークヒルズ行きのバスに乗ってからはとても快適。バス停が建物内の車寄せにあり、あとはほとんど濡れることなくサントリーホールまで辿り着くことができました。あとは向かいのアーク森ビルからサントリーホールまで屋根のある通路があれば完璧なのに。
渋谷から新橋行き都バスの赤坂アークヒルズ前というバス停は向かい側の車線にあります。渋谷からアークヒルズ行き都バスの赤坂アークヒルズというバス停はアークヒルズ内にあります。
この違いをおじさんが強調してくれていて、本当に助かりました。正直反対側だったら渡れません。
帰りも全く濡れずに、バスも空いていてすんなり乗れました。
天気は最低最悪だけど、乗り物運にはとても恵まれて、どこでも待たずに空いているバスで座って移動できました。
もうおじさんに足を向けて寝られません。
新しい練習方法
こんにちは。
冷たい雨の1日。コートとリュックにポンチョを着ると凄い姿になる上に動き辛いので、大胆に濡れて出掛けてきました。
先日師匠から「目をつぶって最後まで通して弾ける?」と聞かれました。部分的に目をつぶって弾く練習をしたことはありますが、1曲通したことはないので昨日から挑戦しています。麻痺がわの右手は見ないと巧くコントロールできないので、左手メインで。
すると、なかなか面白くて。音も飛ばないのに弾けない箇所があれば、なぜか指づかいがわからなくなる箇所もある。
「実は弱い」部分が新たにあぶり出されました。これは楽しいです。それにしても指使いがわからなくなるのは何だろう。弾いている自分の手の動きで視覚的に覚えてたのかな?
レッスンがあくので、練習方法のバリエーションを増やしてもらえて良かったです。
明日はとうとうサントリーホールに出かけます。意外と早く雨雲が去ってくれたりしないものでしょうか…。