絶望の録音
こんにちは。
雨がうっすらと降る中どうにかポンチョで出掛け、K先生のレッスンを受けてきました。休んでも振替はないし、クラビノーバで何時間も練習するより30分でもピアノを触る方が有意義だし。
イタリア協奏曲は主に旋律のとり方について。他には装飾音の入れ方や音の切り方など色んな提案があって、勉強になりました。
ショパンはまだ低空飛行ですが、あまり考えてこなかった第2主題の流れの悪さを指摘されたので、気持ちを切り替えるきっかけにしたいです。
前回のレッスンから、ショパンの演奏だけ録音しています。聴きたくもないのですが、人前で弾くには必要なこと。録音を聴くと絶望しかありません。でも、きちんと聴いて、我慢ならないところは改善の努力をしなくてはなりません。
大曲をクラビノーバで練習する難しさ。
能力を大きく上回る曲に挑む難しさ。
1つの曲に長期で取り組む難しさ。
そしてなにより…
100%の回復ではない右手で弾く難しさ。
逃げ出したい思いでいっぱいですが、また下手くそな録音を聴いて練習します。
レッスン。行ってよかったです。