不便なリハビリ病院
おはようございます。
去年の振り返りというよりリハビリ病院について。
リハビリ病院には4か月お世話になりました。入院期間の上限は例えば骨折で3か月、脳血管疾患で6か月というように決まっています。
私はとにかく早く退院したいタイプ。他にも上限ギリギリまでリハビリを極めたい、自宅の改修が済み次第退院したい、と様々な人がいました。どちらかというと「え?6か月居ないで帰るの?なんで?」という反応が多かったです。
入院中最も不便だったのは何でも「それはご家族が…。」と言われてしまうこと。
何しろ売店がない。自販機もない。ちょっとティッシュが欲しいだけでも家族を待たなくてはなりません。
確かに回りは高齢の方ばかり。長男、長女、それぞれの配偶者に孫…。日々誰かが面会や差し入れに来ています。
私は…夫が単身赴任中、子どもはいない、両親は高齢、兄弟は子供が小さくて動けない…。ホントに困りました。結局は夫が来る週末まで待ったり、知人や同僚が面会に来るときに「ごめん、○○買ってきてくれると助かる」と頼んだり。
見かねて「内緒で」とお金を預かって買い物をして翌日持ってきてくれたナースさんも。
退院日を決める面談やちょっとした外出も全て「ご家族が…。」
今は良いのでしょうが、今後数十年をかけてこの仕組みは成立しなくなるのでは、と感じます。とてもとても、不便でした。