去年の11月19日
おはようございます。
去年を振り返っています。
2016年11月19日
土曜日でした。朝食でもやはり利き手の右で箸が持てません。全く空腹感はなかったけどさすがに変かな?と思い、看護師さんに伝えました。
腕を前に突き出した状態を目をつぶって保持するように言われたりした後しばらくしてCTを撮りに行き、自由の身だったのに何やら点滴が始まってしまいました。
当直の医師と思われる方から説明があり、点滴は梗塞に対する治療でした。 トイレや洗面も看護師さんに連れて行ってもらうことになって、大変申し訳なく感じました。
なにしろ本人は「なんか動かしにくいけどすぐ治るかな」という感じで状況を理解していなかったので、「先生はずいぶん難しい顔をしてるけどどうしたんだ?」くらいに思っていました。のんきなものです。
幸い麻痺の程度としては軽いものだったこともあり、あまり深刻には考えていませんでした。「ん?大丈夫だよな?予定通り退院できるよね?仕事あるし」などとぼんやり考えていました。
夫はどうだったのでしょう。長期的な見通しはともかく、予定通りの退院はなさそうと早々に思ったようなので、私よりは現実が見えていたのでしょう。
この日が発症日となっています。体感では18日だったのかな、と思っています。